大阪で見つけた素敵なお花屋さん~Osaka Flower Shop NAVI~

お花屋さんが教える、育てやすいお花とその特徴

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入門編!初心者向けの育てやすいお花4選

入門編!初心者向けの育てやすいお花4選

ただ育てやすいだけじゃなく、乾燥や暑さ・寒さに強い、長い間お花を楽しめる品種を選びました。
苗の価格もそれほど高くなく、ガーデニング初心者の方にぴったりの入門品種です。
難しいことは抜きにして、シンプルに育て、咲かせることを楽しめるはず。
最近は100円ショップでもある程度の道具や肥料・土などは揃えられます。
まずはひと鉢、挑戦してみませんか?

ゼラニウム

  • バラのアイコン苗の販売時期:一年中
  • バラのアイコン開花時期:3~11月
  • バラのアイコン花の色:赤・ピンク・白など
  • バラのアイコン花言葉:真の友情、尊敬、信頼
  • 初心者向けのお花と言えばゼラニウム。乾燥に強く、真夏・真冬以外の長い期間、花を楽しむことができるので、ガーデニングだけでなく、公園や街角の彩りとしても幅広く利用されています。日当たりの良い場所で高温多湿と低温(雪や霜)にさえ注意して育ててやれば、虫もつきにくく、比較的簡単に育てられるでしょう。
    また、ゼラニウムはハーブとしても知られており、花だけでなく茎や葉など、その全体から強い香りを発します。好き嫌いのある香りではありますが、リラックス効果や美肌効果、虫よけなど、とくに女性にうれしい効果のあるエッセンシャルオイルとして利用されています。とくに香りの強い種類は「センテッドゼラニウム」「ニオイゼラニウム」「ベラルゴニウム」といった名前で販売されており、バラ、パイナップル、ミント、アップル、オレンジ、シナモンなどなど、さまざまな香りを持つものがあります。 葉はデザートの香り付けにも使われますが、美味しくはないようです。

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パンジー(ビオラ・三色スミレ)

  • バラのアイコン苗の販売時期:10~3月
  • バラのアイコン開花時期:11~6月
  • バラのアイコン花の色:赤・白・青・黄・白・オレンジ・紫など
  • バラのアイコン花言葉:物思い、思慮深い、私を思って
  • 寒さに強い、冬から春にかけて咲くお花です。品種改良によって病害虫にも強くなっているので、鉢植えはもちろん、種から育てたとしても花を咲かせるのは難しくありません。花の少ない冬に長期間に渡って次々と咲いてくれます。逆に暑さには弱いので5月前後には枯れてしまいますが、同じ場所に夏や秋の花を植えれば一年中その場所でお花を楽しむことができるでしょう。
    冬の間生長が止まる種類が多い中、パンジーは冬でもよく水を吸います。水は多めにあげましょう。また日当たりも重要です。日当たりが悪いとひょろひょろと伸びるばかりで花が咲きません。また春以降も茎が伸びるばかりで花は咲きませんし、害虫も発生しやすくなるので、早めに夏のお花に切り替えるようにしましょう。

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サルビア

  • バラのアイコン苗の販売時期:4~9月
  • バラのアイコン開花時期:5~11月
  • バラのアイコン花の色:赤・ピンク・青・白・紫など
  • バラのアイコン花言葉:家族愛、良い家庭
  • サルビアと言えば赤い花をイメージする方も多いかと思いますが、近年はピンクや白など他にも色のバリエーションが増えています。ほとんど病気にかかることがなく、鉢植えでも地植えにもできて見栄えもするので、初心者だけではなく幅広い方に愛されています。また、簡単に蜜を吸うことができる花としても知られています。ただし、蜜にはわずかに毒がふくまれているので、吸いすぎには注意しましょう。場合によっては気分が悪くなることがあるようです。
    直射日光や高温多湿な環境を嫌い、真夏はあまり花が咲きませんが、かと言って枯れることはなく、その間に終わった花や茎を切り取ると、また秋には芽が伸びて花が咲きます。 ホームセンターなどでは見栄えがいいので秋頃にも苗を見かけますが、寒さに弱く冬には枯れてしまうので買わないようにしましょう

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ペチュニア(サフィニア)

  • バラのアイコン苗の販売時期:3~9月
  • バラのアイコン開花時期:4~11月
  • バラのアイコン花の色:赤・白・黄・ピンク・青・紫など
  • バラのアイコン花言葉:あなたと一緒なら心が和らぐ、心が和む、心の安らぎ
  • 枯らす方が難しい。それくらい楽に咲かせることができるお花です。ガーデニングの定番植物であり、夏の暑さにも強いので、水やりさえ忘れなければ、春から秋にかけての長期間に渡って面白いように花を咲かせてくれるでしょう。ただし、ペチュニアの花は水がかかるとしぼんでしまうので、あまり花に水がかからないように、土に水を注ぐ感じで水やりをしたほうが長く花を楽しめます(そもそもペチュニア(サフィニア)の花は長い間咲き続けるものではないので、気にせず普通に水をやっても十分にお花は楽しめます)。梅雨の時期は長雨で葉が傷むこともあるので、軒下等に移動させてあげるとキレイな見た目をキープできます。
    なお、サフィニアはペチュニアをサントリーが改良・開発した品種であり、商品名となります。